サッカーをすると、頭がよくなる仕組みとは。
どうもこんにちは。Yodaです。
今日はサッカーをすると頭が良くなる(!?)仕組みについて書きます。
脳への血流量が増える。

運動をすると心拍数が上がります。そして、ここからが人体の不思議です。運動をすると、血は疲れたところに多く流れるようになっています。その間、代わりに疲れていない場所へは少し血を送る量を減らしてしまいます。
しかし、この血の量、実は脳へはずっと一定のままなんです。
するとどういうことが起こるか?運動をすると心拍数が上がりますよね。心臓が頑張って疲れたところに血流を流し込もうとします。しかし、脳へは常に一定の血を送り続ける。しかし、心拍数があがる。心臓はどんどん動いて、血を送り出す。
はい。これが答えです。そこから面白いことだらけなのですが。
1、脳にたくさんの血が送られる。
2、血には酸素がたくさんある。
3、細胞は酸素によって活性化する。
4、脳細胞活性化
5、脳(前頭前野)の機能が向上する。
といった流れになります。
人間はもともと運動することで脳を発達させられるように生まれた生き物だと私は思っています。そうすることで狩りも上手くなり、食物の貯蔵、住宅物の建設など、様々な高度な営みを実現してきました。動くことが脳を刺激する最良の方法なのです。
例えばこれが木だったらどうでしょうか。動くことはできないので、別の方法でエネルギーを補給し、子孫を増やしていかなくてはなりません。そうすると、木の構造ができていくんですね。動かなくても根を成長させ、土の中から養分と水分を吸い上げ、葉でCO2をO2に換え、といった具合です。
生物として、どういう風にエネルギーを補給して生きているかということを考えるとその生物らしさが見えてくると私は常々考えています。
さて、話は逸れましたが。
サッカー選手は任務遂行能力がめちゃくちゃ高い
https://wired.jp/2012/04/11/soccer-cognitive-functions/
という記事を見つけました。これは少し古い文献ですが。一読の価値ありかと思います。
要はサッカー選手は遂行機能(先を見通して情況の変化に臨機応変に対応しながら柔軟に行動する能力)
略して「柔軟な姿勢」がとてもある。と言うことです。
まあ先の脳の構造から考えて、まあ想像に難しくないことだと思います。
なので、ぶっちゃけある程度心拍数上がるなら(トレーニングか試合で)やってると必ず脳の特に前頭前野の機能は向上しますね。ということです。
これがサッカーを子どもにさせることの意義の一つです。