センスの磨き方#2(本物を観る。)
皆さん、ラグビーワールドカップはご覧になりましたでしょうか?
そして、お子様にも見せてあげてください。
今回はその効用について考えていきたいと思います。
できれば生で観られたら最高。
先日も生で観戦することの良さについて書きました。
そして、実は私もラグビーワールドカップを生で観戦してきました!(予選!)

ウェールズVSジョージアの試合だったのですが、むちゃくちゃ面白かったです。
何が面白かったのか。
本当に「ばちぃぃいんっ!!」とか「ッウッッシょー!!」とか音とか選手声とかが聞こえてきて、本当に文字通り白熱した戦いでした!
そして観客の熱狂!!トライが決まった瞬間や、素晴らしいプレーが出た時の選手の熱狂は凄まじいものがあります。
私もインターセプトやトライ、タックルの瞬間は本当に毎度毎度お尻がふわっと浮くぐらい興奮しました!(そして、最後の方はもう立ち上がってました。)
生でしか感じない音、プレー、そして観客が生み出す雰囲気がそこにはしっかりとありました。
世界最高峰のものならなんでもいい。
どんな分野でもそれは言えます。今回はラグビーでしたが、
スケートでも
陸上でも
体操でも
美術でも
歌舞伎でも
自然でも
ファッションでも
なんでもいいんです。
世界最高峰のものはどんな分野でも、そうなることは難しく、輝くものがあります。
ですので、近くにある世界最高峰のものがあればどんどん触れに行ってください。
日本人はオフの使い方が下手だとよく言われますが、そういったことに使えばオフも有効活用できるようになると私は感じています。
いろんな世界最高峰を“生”で感じよう。
というわけで、世界最高峰のものを生で感じることの大切さを味わうことについて触れていきました。
少年サッカーと育児は切っても切り離すことはできません。
サッカーで人間を育てるにはサッカー以外の趣味や哲学も持つべきだと私は思います。
サッカーだけに終始することは、人生の豊かさを失ってしまうことにもつながりかねません。せっかくヨーロッパに行っても良いものの良さが分からない「ただのサッカー馬鹿」では面白みがありません。
そうするとサッカー選手が終わった後に何もすることがなくなってしまう…。なんてことにもなりかねません。
いちいち「俺こんなところ行ってきたよ」と自慢げにSNSでで公表しまくることもどうかと思いますが、どんなものを観ているかということはサッカーだけでなく、人生のゆとりに大きく影響してくると私は思います。
生で感じることは選手のセンスを磨く最も有効な手段だと私は思います。