センスの育て方。スタート編(体操内村を例に挙げて)

センスって、生まれつきのものだと思っていらっしゃる方がいるかと思います。
遺伝的な要素ももちろんあるかと思いますが、センスは生み出そうとすれば必ず生み出せると私は思っています。
先日、体操の内村、アグネスちゃん、菅田将暉の父の3人が出ていた番組をやっていました。
題名が面白かったので録画してみてみましたが、天才を作るヒントが満載で面白かったですね。
ただ、お母さんが気づいていないところも内村が生まれた理由が隠されていたと私は感じました。
では、理由を挙げていきますね。
内村は胎児の時から、体操の雰囲気を味わっている。

これは二番目に生まれた子は一番に生まれた子よりも同じ習い事をする時になぜか勘がいいという話をよく聞きますが、それに通じてます。事実は不明ですが、私は要因になっていると思われることを書きます。
①内村の両親はスポーツクラブ内村という体操教室をしていたので、おそらく、お母さんは妊婦さんになる前からいたので、内村航平が精子の段階から誕生した瞬間にもう体操クラブの雰囲気を味わっている。
②お母さんのお腹の中に受精して、誕生した瞬間からすでに体操クラブの声を聞き、1日のスケジュールが体に染み付いている。(母と常に同行しているため)会話なども聞いていたと思います。
③生まれたらその”慣れ親しんだ”体操クラブを身近に感じながら育つ。赤子の段階でなんどもその場所に足を運び、無意識のうちに倒立をしたり転回をしたりするのを見ている。感じている。
ここまでで、もう一般人にはないセンスが育っているのがわかりますでしょうか。この時点で同じく3歳で全く体操に触れてこなかった子と一緒にスタートしても飲み込みが違うのが想像できるかと思います。

さて、今回はスタート編と言うことで、スタートラインに立つまでに既に差があるのが感じられたら幸いです。
私も同じ学年なのに、なんでこんなに差があるんだ?といつも不思議に思っているのですが、これは私の現段階の考察です。
ここまででこれぐらいの差がつきます。
私が大好きなアリータ・アンドレちゃん。両親が画家です。たぶん5歳ぐらいの時の姿がこんな感じです。
この子も内村と同じ類で、両親とも画家をしています。
内村は両親が体操選手でした。
センスが勝手に育つだろうと思います。DNAにも刻まれていて、さらにそういった光景を胎児の時から感じていたのでしょう。全くそれらに触れてこなければこんなことできそうにありません。(テキトーにやってますが、抜群の色彩感覚とバランス感覚が備わっていますよね。)
さて、これから、肝心の育て方を細かく考察していきます。
乞うご期待。
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