まだJリーグ目指してるの?

今回はプロフェッショナルになるなら、世界の4大リーグを狙って、日本は狙うな。という話です。

日本一は世界で100位以下

日本一に輝くクラブで活躍することは少年サッカーをやる上では目指すところになるだろう。

しかし、私はこれに激しく反対する。

なぜか?これを今日は語っていきたい。
私のサッカー生活を通して、実に腹立たしく感じていることを紹介していく。

Jリーグに入って天狗になるバカ。

これをたくさん見て来ました。J1リーグにいるチームで試合に出るってことは相当能力が高いことだと思います。日本では。

しかし、昨年(2018年)の家長のMVP取得時のインタビューでも言ってましたが

日本はぬるい。スペインで試合に出られなかった人が日本ではMVPになっちゃう。んです。

家長は笑いながら言っていましたが、私は指導者として笑えませんでした。日本のサッカー界は世界的に見て、それぐらいレベルが低いです。

そこの選手になることを目指しても世界ではまず通用しません。するとワールドカップで勝てません。

プレッシャー弱すぎ。

これは酒井高徳の言葉です。これが物語っています。

「久しぶりにJの試合に出て正直、球際の部分はドイツと全然違うと感じた。向こうの練習の方がJの公式戦よりプレッシャーがあるかなと。もちろんゲームは緊張感というのがプラスされてるから激しくは感じるけど、人にボールを取りに来る迫力は比べ物にならない。浦和戦で相手が3人がかりで取りに来ても、僕自身はそんなにプレッシャーは感じなかった。それに3人に囲まれても抜け出せばスカスカに空いてきちゃうのがJリーグ。ドイツの場合は1人をかわしても、2人目3人目が来ていて『うわ、全然スペースないな』と感じるから。」

以下のURLから全文読めます。宇佐美とか井手口のことも書いてあるので、一読の価値はあるかと思います。

https://dot.asahi.com/dot/2019082800007.html?page=2

日本のプレーッシャーは甘いそうです。経験者が言うのですから、そうなのでしょう。見ていても感じますが、それは事実のようです。なので、日本で甘んじていてはいけないのです。

日本一は世界ランク100位以下。

はい。これは最新の記事を見つけられず申し訳ないのですが、IFFHSという機関が採点しているランキングです。世界中のクラブのランキングが見られるのですが、まあレアルを退けてコロンビアのチームが一位になったりと少し採点方法に疑問はありますが…。

ここで、日本のクラブが100以内にランクインすることはまずないです。

はい。そういうレベルであるということがここでも見て取れます。

J1は目指すべきところではなく、踏み台にするところ。

というのが、残念ながら私の今の意見です。

もちろんJリーグの繁栄は願ってやみませんが、これは日本人の文化・国民性・サッカーの本質なども考えると難しいと思います。

ですので、まあ久保くん、ピピくん筆頭に何人も海外で育成されている日本人がいますが、そういった形がベスト。ベターは日本のクラブで志高く持ちながら頑張って海外に引き抜かれる、堂安、本田のようなタイプですかね。

ということで、志は常に海外に持つように育てた方が、日本サッカーの反映には繋がるかと思います。

これが現時点でも自分でも切ないと思う私の意見です。

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1件の返信

  1. 2019年11月14日

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