少年サッカーでまず何を教えますか?

日本のサッカーはまだまだ弱いですよね。

W杯では決勝トーナメントに行けることも増えてきていますので、「強くなってきている」ことは確かですが、ここから先になかなか進めない。

なぜなら、ここからは本当の勝負強さが必要だから。

そのことを踏まえて、ジュニアサッカーにおいて、もっとも教えなければいけないことは何かと考える。

それはテクニックでも戦術でもフィジカルでもない。

「闘う」ということ。

もう少し詳しく言えばサッカーとはもともと「殺し合い」の延長線上にあるものです。そこを教えてください。(殺し合いとまでは言わなくてもいいですが…。)

多くの人が教えることは「テクニック」だと思います。そのおかげか、日本はテクニシャン大国に成り上がることができました。かの中田英寿も「日本人は世界一練習がうまい」と言うぐぐらいにまでなった。確かにテクニックは大事です。全てテクニックがあるかないかでプレーの幅は無限に広がります。

テクニックは竹刀ではなく真剣でなければいけない。

日本人がよくやる「ポゼッションゲーム」(とりかごとか)それでいくらボール保持率が高まったところで、ドイツ人の激しいタックルの前では無に帰す。そういった例は腐る程見てきた。大事なのはギリギリの状態の本気のリアルガチのインテンシティの中で得点につながる技術である。(そもそもゴールがない練習などあまりやらない)

戦術もフィジカルも全てにおいてこれは当てはまる。

リアルガチの中でいかに得点に絡んだプレーができるか。

小手先のテクニックが素晴らしい選手はもう見飽きたんだ。そんな選手はドイツの三部リーグでさえ輝けない。いけて五部とかか。

いくらJリーグでは輝けても。

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