少年サッカー(ジュニアサッカー)向け トレーニングメニューとメニュー構成の考え方
今回は練習メニューの紹介と、そのメニューをどのように活かしていくべきか紹介していきたいと思います。
少年サッカー(ジュニアサッカー)向け練習メニュー
まずは単純にメニューの紹介をしていきたいと思いますが、私は日本の動画は載せていません。
それは他の記事も見ていただければわかると思いますが、日本で育った日本人の指導は根底に日本の教育や文化が根付いています。
それは言動になって表出してしまいます。
それでは強くならないと思っています。
なので、海外のメニューだけにしています。
日本人が日本人に向けているのはサカイクさんや、Sufuさんや、シェアトレさん、等のサイトでたくさん見られます。(中には海外のものもチラホラあります。)
1、ボールフィーリング
(ボールコントロール、ボールマスタリー、パス&コントロールとかって言ったりもします。)
2、対人練習
対人の基礎は私は3v3だと思っています。これはとある都道府県の三種の技術委員長の方からお教えいただいたことですが、ブラジルではもうとりあえず3v3をやらせるそうです。そこで、守備の基本であったり、攻撃の基本のパターンを獲得します。
例えばこんなものなど。
3、ゲーム
ゲームは各チームのやり方である程度やっていただいていいかと思います。
しかし、その上で考えなければいけないことは…。以下にオススメ記事があるので、そちらをご参照ください。
【番外編】試合前のアップ例(バルセロナ)
【番外編2】ロンド(とりかご)の応用編
【最後に】「バルサのメニューを…」とか「本に載ってたから…。」と練習メニューを決める人たちへ贈るメニューを決めるときに必要になる考え方を載せたオススメ記事4選
「子どもたちがサッカーを楽しむために」さんの記事
この記事ではメニューを組み立てる上で、重要な「(メニューの)指導ポイント」について触れています。
同じ練習をするにしても、指導のポイントが違えば選手に対するコーチングも全く変わってきます。
LEASSI FUKUOKA(吉廣一弘)さんの記事
こちらの肩の記事も一読の価値があると思いました。
低学年にも戦術的な指導を!というのは私も賛同するところです。
また、記事の最後には「大事なのは練習メニューではなく、指導者のフォーカスの仕方」ということを仰っています。
この方はバルセロナにも滞在歴があり、現地のサッカーを生で体感している方なので、説得力がありますね。
ジュニアサッカーを応援しようさんの記事
こちらはどのようなポイントで練習メニューの細部を決めればいいのかということについて細かく触れています。
jr.soccoer.netさんの記事
少し踏み込んだ内容について触れています。
アナリティクストレーニング
グローバルトレーニング
インテグラルトレーニング
という三つのカテゴリに分けたトレーニング理論です。
面白いです。
こちらの記事で全てを語り尽くすのは難しいです。
なので、各々でメニューの探索は続けていただいて、重要なのは、そのメニューのキーファクター(指導のポイント)ですので、そちらを忘れないようにしていただければ本望です。