目標を設定し、持続させる方法。

少年サッカー、ジュニアサッカー、小学生のサッカーにおいて、どのように目標を持たせればいいのでしょうか?
また、目標を持たせても3日後にはテレビの前でゲームばかりしたり、目標を忘れてしまうことも多々ある小学生において、どのように高い志をキープし続けたらいいのでしょうか。
本記事ではその方法を紹介したいと思います。
【長期目標】大きな目標を持たせる。

まずは大きな目標を立てます。これはとりあえず、サッカー選手としての最終ゴールにしてもいいでしょう。(その先のプランがある場合はそれを設定しても構いません。)
例)レアル・マドリードに入団して、
期限を決め、具体的に数字に置き換えられるところは置き換える。
やはり具体性を持たせるとやる気の出方が違いますので。
例)18歳でレアル・マドリードに入団。背番号は21番。この時日本A代表
にも選出される。代表の背番号も21番。
19歳で背番号は8番をつける。年間25ゴールを決め、レギュラーの地位を確
実にする。年棒は30億円。
32歳で退団、地元の湘南ベルマーレに入団する。背番号は初心を忘れないた
め21番。(年棒は問わない)
40歳で引退。
といった具合です。他にも数字にできることがあればしていっても構いません。
達成した時の感情や気持ち、景色を想像する。
例)18歳でレアル・マドリードに入団。背番号は21番。この時日本A代表にも選出される。背番号は同じく21番。日本中だけでなく、世界中も私に注目している。しかしその注目度以上のプレーができることを確信しているから、プレッシャーは感じない。むしろワクワクするほうが大きい。レアルのホームピッチに立った時、満員の観客を前に「帰ってきた」という気持ちがした。
こういった具合に、感情、気持ち、景色が思い起こされれば、よりリアルな目標としてイメージできます。
これは自分の夢に向かって努力を積み重ねている時に感じる感情に似てますかね。
私もサッカーが強い高校に進学するために勉強をしていたのですが、その時は入ってからのことを想像しながら、ワクワクして勉強していました。その時もちょうどこの様な感じで、「ポジションはここで、こんなパスやシュートを決めるぞ〜」とイメージしながら勉強していました。
それらを文章に書き起こす。
そして、それらを文章に書き起こします。(いつでも読み返して思い出せる様に)
【中期目標】各年代での目標を設定する。

表にするとわかりやすい。
次は各年代での目標を立てます。これは表にするとわかりやすいと思います。
↓こんな感じです。

【短期目標】今年の目標を半期ごとに設定する。

細切れにしすぎるとできなかった時にダメージを喰らいかねないですし、成長曲線は1次関数的には伸びていかないので、最初はあまり細切れに厳しくしすぎない方がいいです。
それぞれの目標を1日に1〜3回チェックし、達成した瞬間を常にイメージできているようする。
これは常に「達成した状態」をイメージしておくためです。
長期〜中期〜短期という流れで目標の文を読み上げます。
この時、実際に声に出した方がいいですが、どうしても出せない場合は黙読でも構いません。
これは目標に向かっていくのではなく、「もうすでに達成しているかの様に振る舞う」ためです。
思い出す方法はメモやノートを持参し、目標の文を読み上げても良いですし、覚えたら何回も好きな時に思い出せるのでめちゃくちゃ効果的です。(経験談)
あとは日々過ごしていくだけです。
毎日目標に向かうための行動が癖になっていけば、圧倒的に他との差が生まれてきます。
そうすればどんどん自信もついていき正のスパイラルに入っていきます。
そうなれば、止めても止まらないようになります。メキメキ伸びていきますし、日本一になったぐらいでは止まりません。
目標の位置に関してはこちらをお読みください。
誰しも、正しいステップを踏めば、久保くんのようになれます。
やるかやらないかはあなた次第です。
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